SMに心理学は不要
みなさんはSMが精神世界ということもあり、
心理学に興味を持つ方もいるでしょうがわざわざ心理学の勉強をする必要はありません。
なぜなら、心理学を学べば学ぶほど実践の場では何の役にも立たないことを知るからです。
私の指導者も、
「実際に援助(カウンセリング)するときは、知識や経験を全部後ろへ投げ捨てて
全力で目の前の人と向き合うことが大切。」って口癖のように話します。
つまり、SMにおいても目の前のパートナーと全力で向き合うことが大切ということになります。
そこに心理学の理屈はいりませんし、意味がないでしょう。
目の前のパートナーと向き合うことが、実は一番の勉強なのです。
あくまで援助後の振り返りに理論や知識を用いて確認するだけであって、
理論や知識自体は実践の場には何の役に立たないのです。
特にパートナーを探しているとき相手からメールで心理的な内容を送ってきて、
「当たってる。すごい!」なんて酔ってはいけませんよ。
そういうのはパターンがありますし、
パターンにはめるのは知識しかない証拠です。
つまり、SMにおいても実践が少ないと考えていいと思います。
実戦経験のない人ほどパターンにはめていきますから。
なぜなら、実戦で心理学は通用しないことをわかってないからです。
実践を積んでいたら知識や理論は使えないのをわかっているので
わざわざ話をしません。
心理学を学んだらダメとは言いませんが、
わざわざ心理学を勉強する必要はないと思いますよ。
知識を詰め込むよりも目の前のパートナーをしっかり見るほうが勉強になりますから・・・
ご参考程度に・・