第七話 実戦

 
実際のプレイは、そんなハードなことはしていません。
ほとんど一般的なSMプレイの内容です。

ルールに決めた
「出来ないことも少しでも出来るようになっていくこと。」というのがあったので、
得手不得手は出てくることもあるでしょうが、
好きなことだけをするという意識は2人ともありませんでした。

なので私の中では、これがやりたいとかはなく、
唯女王様がやりたいことを一緒に出来ればOKという気持ちでした。

ただ、流血とかブランディングは流石に無理ですが、
唯女王様が笑っていたり、ご褒美として私の乳首を舐めたり、
唾を飲ませてもらったときは幸せな時間でした。

なので、首輪をつけて唯女王様の足元で伏せしているだけでも楽しかったし、
唯女王様と過ごす空間・時間に酔っていました。